関東近郊の盆栽展示会と自前培養中の盆栽ちょぼちょぼ。初心者の雑多な感想記録 ２０１６年２月以降は【歩み寄る人々へ my impression 】に移転しました。
前日の雪で展示場所（軒下だったので屋根から落ちる雪から避難）が変わり、この様な背面を見ることが出来た。かっこいいですよ。
今の世に、ここまでして、この姿で葉を茂られさせているのが不思議なくらい（育成管理している方の賜物）。いつ逝かれてもおかしくない。この様な銘品の寿命が尽きた場合は盆栽界の慣例があるのだろうか。挿し木を採るとか、培養細胞を保存、シリコン保存….「枯れました」と一言が潔いかも。
この間読んだ本に「銘木に裏表なし」は格言の様に言われるがそれはどうか？その盆栽によりけりが妥当なところで。
collection No.083 This is recorded as having been mountain picking（yamadori） in the Korean Peninsula.
山採りはですね、地主さんの許可を貰っているか、心構えがそれなりにないのでしたらいかんのです。現代の日本では。祖父が山持の林業をしていたのですが、特に養生中の場所を荒らして根こそぎ持って行っちゃう様な人達は迷惑な事なのです。地道に自分の培養所で育て下さい。
銘【 思いのまま 】 Name：freely or at will
枝振りが思いのまま。観る人のおもいのままにとか。主語抜け会話を操り、それが通じることを道徳とする日本文化は良い意味では情緒で、外れると空気読めない人。樹皮のメタボ感が良い。セルライトかな。
シノプシスを連想する枝ぶり。これは観る人の好き嫌いの印象をはっきり分ける。ちょっとだけ神経に触れるのが癖。
銘【 武甲 】 Named:Buko The Buko? Historical place name.
甲斐と武蔵野国。そこで生まれたのかな。峠を越える山道で老木の下で一休み。で、模範回答。
絡み合った幹と枝の織りなす舎利の影が面白い。多彩な一品でまた観に行こう。
ビャクシン….自分の住む地域では害樹扱いになってます。盆栽クラスのサイズで管理されているのは害は無く、庭木にしてまんま放置が困り者。
銘【 巌 】 Iwao Huge rock collection No.015
黒松は雄松とも呼ばれる。幹が中太りにそそり立つ姿、捲れた樹皮ははち切れた腱。様はボディービルダー。スタミナ・ストロング系。大味でちょっと飽きてしまう。
企画展に展示されていた著名な盆栽園からの出展・収蔵品はその部分を陽と水、四季の滋養から得た健やかな生命力の印象になった。
aboutにも記載しましたが撮影許可エリア内の盆栽のみ。撮らせて貰えるのはありがたい事です。
去年、シグマのイベントで室内展示（フョトグラファーと呼ばれる方達限定・・・）も含めた撮影会がありましたが、いつか機会がありましたら一般人にも…..お願いします！
Bonsai tailoring of houseplants. I see in the greenhouse. 楽しいね。
From Minuma shop. The price …? It do not care. 観てるだけ。ぼこぼこの苔が可愛いな。
JAさいたま緑花木センターから。1月30日まで。 http://www.ja-saitama.or.jp/stand/stand_11/
ボロボロのベニヤ板の壁で恥ずかしいと職員さんが言ってらしたけど、見ての通り味があり素敵な趣がありますよ。張替しないでボロのままでいてほしい。
この日の前日に皐月の盆栽を二品購入していたため予算オーバーで観てるだけ～となりました。
Collection No.101
葉が少なくなりました。木肌にある斑模様が日焼けした葉型にも見えて日蔭の濃さを思い出す不思議な印象。
セレモニー用に養育・管理されている双子ちゃんの盆栽。
あのですね、これを言っちゃお終いだけど、シャム双生児みたいだと率直に思い盆栽文化の業なのかとちょいかじりの情報で複雑になる。
この業についての印象は盆栽に興味を持った時から今も変わりがない。あえて控えていた事柄で。日本で開催される世界大会が終わったら書き連ねてみようと思う。
持って帰っちゃいかんよ。
Collection No.091.
まじめに恐竜の骨格標本の様だ。松類の大型盆栽はゴジラ系と自分流で例えている。
Named:Omoi-no-mama Collection No.079
北欧神話の湿度を連想する洞穴。ムミーントロールがひょっこり顔を出したりするのを楽しんだりする。日本だったらトトロなのだろうけど木が違うのでちょっとやめとく。
コレクションガイド未記載。たおやかで女性的な皮膚感が良い。
【 轟 -Roar- 】 Thunderでも良いのか？母が流木集めが趣味で適当な時期に乾いた流木を鉈で裂いて部分焼きしていたのを思い出した。
Yezo-matsu（Yezo-Spruce） Named:Todoroki Collection No.005
どの様にしたらこの様になるのでしょうか。朽ちて枯れて崩れ去りそうな姿を留めておけるのか。
盆栽 Bonsai My impression 