第90回国風盆栽展後期2月10日(水)〜13日(土)。インフルエンザ明けには体力的にしんどい鑑賞になり、会場の熱気に圧倒されよろつき、と言うか混雑しているのに驚いた。(後期の初日だから?)
また、今年度から撮影可になっていた。うれしい!有難い、ありがとうございます。念のためカメラ持参していて良かった。
スポット照明を今回から取り入れたそうだ。前年見た時にのっぺりした照明が気になっていた。正直なところあともう少し!欲しいところなのだけど難しいのでしょうか。
国風賞 受賞作
席番:16 真柏
席番:34 真柏
席番:55 深山かいどう
席番:77 かりん
席番:128 中品 緋梅 けやき
国風賞・貴重盆栽登録を同時に受けた殿堂入りの樹もありました。
ともかく渋滞がおきる程の入場者なので、ゆっくり見るとは行かずまた写真を撮ろうとすると今度は自分が渋滞を起こす原因になるので、パッと撮ってはい次にと慌ただしいものになり、せっかくの名品がしかっと撮れなかったのが残念。カメラ初心者は一枚撮ってから調整してまた撮り直すので時間がかかる。通路が狭く鉢や卓、添え物の全体を撮ろうとすると更に難しく。撮影解禁になると欲まみれになりますね。いかんですね、ありがたく撮らせていただきます。次回は時間帯や日程を注意して参観しよう。
席番:150 ひょうたんぼく これがすごく気にいりまた気になる。ひょうたんぼく?細っこい枝のうねうねイカゲソ具合が絶妙で。魔物ぽっくて面白い。さっそくwikiさんで調べてスイカズラ系と分かり、農協センターに発注するのを決める。ヒョウタンの実が楽しみですわ。
鉢と呼んでいいのか、今回印象的だったのが平板の自然石(少し加工はしてあるが)に植わった御作をいくつか見かけた。開放的で広がりが良いですね。寝ころんだ時の目の高さにで鑑賞したい。
宮内庁:席番121 桧
大道庭園にいつかは行きたい。これは草むしり隊に志願するしかないかも。盆栽村の盆栽園さんがそちらの手入れに伺っていると本で読みました。
全席数181席。最後にたどり着くのは自身の好みとしっくりくる相性。人の手を介してではありますが相手は植物。嫌いは横に置いて(樹に責任はとらせられない)穏やかに眺めよう。なのでお好み一品に出会えますように、今秋土曜日まで。
備考:苔の化粧張りがどうもしっくりこないと感じる作品が多くなりました。US圏での展示会審査基では後付け苔は審査外となるを聞きまして日本も時期を見てその基準が逆輸入される事になるのかな。